ドネツク人民共和国の自警団 - Sputnik 日本, 1920, 31.01.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアは2022年2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特別作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した。

アゾフ大隊の創設者、民族主義者の英雄視を英紙の取材で告白

© Sputnik / Evgeny Kotenkoウクライナ側の武装組織アゾフ大隊の徴兵
ウクライナ側の武装組織アゾフ大隊の徴兵 - Sputnik 日本, 1920, 30.03.2022
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武装組織「アゾフ大隊」(ロシア連邦で刑事告発されている)の創設者であり、ウクライナ極右政党「ナショナル・コープス」のアンドレイ・ビレツキー党首は英紙ファイナンシャル・タイムズ紙の取材に応じた中で、アゾフ大隊に加わる戦闘員の多くがナショナリストであることを認めた。
ビレツキー氏は取材の中で、アゾフ大隊の戦闘員は「大半がパトリオットであり、その多くはナショナリストである」と発言した。
ビレツキー氏によると、ウクライナ人の大半は現在、自らをナショナリストと認識しており、その多くはナチス・ドイツの協力者だった民族解放運動の指導者ステパン・バンデーラを英雄視しているという。ビレツキー氏によると、アゾフ大隊は東部の要衝マリウポリ防衛のバックボーンであり、同市には1,500人の戦闘員が展開しているとのこと。
チェチェン共和国のカディロフ大統領 - Sputnik 日本, 1920, 30.03.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
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取材の中でビレツキー氏は「我々は最も過酷な戦場で主導的役割を担っている」とコメントした。 アゾフ大隊の創始者によると、戦闘員の数は現在、数万人規模にまで拡大しており、その大半は領土防衛部隊に加わり、1,000人以上の戦闘員がウクライナ第2の都市ハリコフに展開しているとのこと。また、アゾフ大隊の中にはイスラエルやグルジア(ジョージア)、アゼルバイジャンなど、ウクライナ以外の出身者も多数含まれているという。中にはロシアからアゾフ大隊に加わる人物もいる模様。
先にウクライナ政府はナショナリストの存在を否定していた。これに対しロシア政府は特別軍事作戦の開始当初からナショナリズムの影響を指摘してきた。
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