ラブロフ外相と王毅外交部長 ロシアと中国は戦略的パートナーシップの強化を継続

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王毅外交部長とラブロフ外相(アーカイブ写真) - Sputnik 日本, 1920, 30.03.2022
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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と中国の王毅外交部長は、世界が困難な状況にあるもとで、ロシア政府と中国政府は、戦略的パートナーシップの強化や2国間および多国間の相互関係の発展を継続して行うという統一見解を表明した。
中国の王毅外交部長は声明のなかで、今年の初め以来、ロシア連邦と中国の関係は、変化する国際情勢の新たな試練に耐え、「正しい方向性と着実な発展傾向を維持している」と述べた。
同外交部長は、「2国間関係を発展させたいという両国の願いはさらに強まり、さまざまな方面で協力を促進するという確信はさらに強くなった」と述べ、「中国側はこのことをとても重要視している」と強調した。
また、両外相は、アフガニスタンと中央アジアの状況やイランの核開発計画と朝鮮半島の状況、さらに、その他の地域的および世界的な問題について話し合った。
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中国での会談を受けロシア外務省は、両大臣は、「ロシアに課せられた制裁の特徴は違法で一方的なものであり、逆効果」だと指摘したと発表した。
ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
これに対し、米国、EU諸国、その他の多くの国は、ロシアおよび同国の一連の大手銀行や企業に対して新たな厳しい制裁を科した。
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