ウクライナで韓国人義勇兵2人が行方不明　連絡を取る試みをしている＝韓国外務省

韓国は、ウクライナで行方不明になっている韓国人2人と連絡を取ろうとしている。この2人は、韓国政府が禁止しているにもかかわらず、ウクライナでの紛争に義勇兵として参加するため現地に向かったという。韓国外交部（外務省に相当）がスプートニクに明らかにした。

韓国外交部は「現在ウクライナには、（韓国）政府の許可なく韓国人5人が滞在している。そのうち3人とは連絡を取ることが可能であり、われわれは彼らの安全を確認し、帰国を呼びかけている。残りの2人については、彼らの所在をつきとめようとしている」と説明した。

また韓国外交部によると、3月31日現在、韓国人25人が今も合法的にウクライナに住んでおり、そのうち24人がウクライナに残る意向を表明、1人は出国する予定だという。

韓国は2月中旬、安全上の理由からウクライナへの渡航を禁止した。違反した場合、1年以下の懲役または1000万ウォン（約100万円）以下の罰金に処せられる。

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