ウクライナ文化省、ボルシチの無形文化遺産登録手続き加速についてユネスコと協議

ウクライナのトカチェンコ文化情報政策相は、自身のテレグラムチャンネルで、ウクライナのボルシチをユネスコ（国連教育科学文化機関）の無形文化遺産に登録する手続きを加速するため、ウクライナ文化情報政策省がユネスコ及び在仏ウクライナ大使館と協議を進めていることを明かにした。

トカチェンコ氏は2020年12月、ボルシチの発祥をめぐり、これに「終止符を打つ」意向を表していた。同氏は「私の祖母が私に話したように、そして彼女にその祖母が話したように、ボルシチはウクライナ料理だ」と述べた。

ウクライナは2021年4月、ボルシチをウクライナ料理としてユネスコの無形文化遺産に登録申請した。

ボルシチはウクライナ料理の主なスープだが、同じスープがロシア料理、ベラルーシ料理、ポーランド料理、リトアニア料理、その他の国の伝統料理にもある。

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