テスラ上海工場、「クローズドループ」方式で生産再開 従業員は工場に寝泊まり

© AP Photo / David Zalubowski米国の電気自動車(EV)メーカー、テスラ
米国の電気自動車(EV)メーカー、テスラ - Sputnik 日本, 1920, 19.04.2022
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米国の電気自動車(EV)メーカー、テスラは、新型コロナウイルスの流行で3月末から操業を停止していた上海工場で生産を再開した。4月17日から5月1日まで「クローズドループ」方式が採用され、従業員は工場に寝泊まりし、1日につき63ドル(約8000円)の手当てが支給される。ブルームバーグが情報筋を引用して報じた。
ブルームバーグが確認した従業員宛ての文書によると、「従業員はテスラから寝袋とマットレスを支給され、指定されたエリアで睡眠を取ることが義務付けられる」。
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また、従業員には3回の食事と1日につき約400元(約63ドル、約8000円)の手当が支給されるという。
テスラの上海工場は3月28日に操業を停止するまで週7日3交代制で稼働し、1日あたり約2100台のEVを生産していた。第1四半期に生産されたEVは計18万2174台で、3万9900台の生産が失われた。
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