人間関係を壊す主な性格とは

認定心理学者アントニー・スミット氏がカップルを破局させる主な性格を挙げた。学術誌「Psychology Today」に発表された論文の中で同氏は、人は時間の経過とともに変わることもあるが、いずれにしても、最も強い関係を壊す理由となる性質が複数存在するという。

スミット氏によると、悩みが最も多いのはパートナーのナルシズムだという。スミット氏自身は、パートナーの意見にあまりにも強く依存しすぎることも破局の原因になり得るという。

受動的・攻撃的振る舞いも人間関係を破壊することができるとスミス氏は語る。また、どの人も心理学者のもとにやってきて、これ見よがしに質問に沈黙を貫くことがあるという。

その他、完璧主義は長い恋愛関係や結婚生活において病状になる可能性があるという。何事も完璧にやることを目標としている人は、自分のパートナーにも「ケチをつける」可能性がある。

ネガティブな傾向も関係を壊す可能性がある。何事にも否定的な面を捉える人だ。同じく、断られることに超敏感な人は存在しないものを「考え出してしまう」という。このような人にとって、例えば、デートを延期されると自分に関心がないのだととらえてしまう。

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