ロシア、ルーブルで支払わなければ天然ガスの供給を停止へ

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ポーランドとブルガリア以外の国々は、ルーブルで支払わない場合、ロシアの天然ガスの供給を受けられなくなる可能性があると語った。

27日、ぺスコフ報道官は記者らに対し、「（天然ガスの）支払い期限が近づく中で新システムでの支払いを拒否するバイヤーが現れれば、（ロシアのウラジーミル・プーチン）大統領の命令が当然遂行されることになる。」と語った。

また、同報道官は、天然ガスの新しい支払い案への切り替えにすでに合意している国があるが、それが何カ国であるかは言えないと述べた。

同報道官はまた、ルーブルによる天然ガスの支払いを拒んでいるいくつかの欧州諸国は、自国の経済的利益を損なうことでロシアを罰しようとしていると語った。

さらに、ペスコフ報道官は、ルーブルによる天然ガスの支払いへの移行が、燃料価格になんらかの影響を与えることはないと強調した。

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