ソ連の旗を持ったウクライナ人女性のバナーが露ペトロザボーツク市に

ソ連の旗を持ってウクライナ兵に歩み寄った高齢女性のバナーがロシア北部のペトロザボーツク市で掲げられる。ペトロザボーツク市のウラジーミル・リュバルスキー市長が明らかにした。

市長がロシアのSNS「フコンタクチェ」のページで明かしたところによると、市街地の建物にソ連の旗を手にしたウクライナ人女性のバナーが掲げられるという。市長は投稿の中で、「彼女の不屈な精神は大胆さとは何か、自分の理想に対する献身とは何か、祖国への愛とは何かを私たちに示してくれた」と記した。

先にSNSではソ連の旗を手にウクライナ兵に歩み寄った高齢女性の動画が公開された。女性は当初、ウクライナ兵をロシア兵と誤解し、彼らを歓迎したとみられる。兵士らが食料と引き換えに女性からソ連の旗を取り上げ、それを踏みつけると、女性は食料を突き返し、「この旗を守る為に私の両親は命をかけたのだ」と反発した。

В Воронеже ко Дню Победы появится скульптура бабушки, которая встретила украинских военных с советским флагом в руках.
Боец ВСУ вручил ей пакет с продуктами, а затем забрал флаг и начал его топтать. Тогда бабушка вернула еду и напомнила, за какой флаг погибали советские люди pic.twitter.com/BKKuQsyGJ5

— РИА Новости (@rianru) April 14, 2022

関連ニュース