ドネツク人民共和国の自警団 - Sputnik 日本, 1920, 31.01.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアは2022年2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特別作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した。

NATOをロシア・ウクライナ紛争の当事者にするような決断はしない=独ショルツ首相

© Sputnik / Sergey Guneev / メディアバンクへ移行ドイツのショルツ首相
ドイツのショルツ首相 - Sputnik 日本, 1920, 09.05.2022
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ドイツのオラフ・ショルツ首相は、ドイツのナチズムによる解放記念日の8日、国民に向けて演説し、ドイツは北大西洋条約機構(NATO)をウクライナおよびロシア間の紛争の当事者にするような決断はしないと保証した。
原則として、ドイツ首相は5月8日にテレビ演説を行わない。しかし、ショルツ首相はウクライナ情勢と結びつけ、「私にとって、これは他に類を見ないような5月8日であるので、今日は皆さんに話している」と説明。ショルツ首相は、ロシア人とウクライナ人が共に第二次世界大戦時のナチス政権に反対したことを指摘した。
「当時、ドイツはロシア人とウクライナ人の両方に対して罪を犯した。この数十年間、我々は和解に向け努めてきた。しかし、ロシアのプーチン大統領はウクライナを征服し、その文化とアイデンティティを破壊したがっている。プーチン大統領は、野蛮な攻撃的戦争を国家社会主義との戦いと同一視している。これは歴史の改竄であり、卑劣だ。率直に言うことが我々の義務だ」
ロイド・オースティン国防長官 - Sputnik 日本, 1920, 27.04.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ウクライナ危機による核戦争は起こり得ない=米国防総省
ショルツ首相は、その歴史的経緯から、ドイツは攻撃される側に回ってウクライナを支援するしかないと指摘した。「これを行わないということは、あからさまな暴力に屈し、侵略者を強化することを意味する。」
こうした上で、ショルツ首相は、ウクライナ支援に向けたあらゆる取り組みにおいて、ドイツ政府はドイツに損害をもたらすことをしないという原則に従うと国民に保証した。
ロシアのラブロフ外相 - Sputnik 日本, 1920, 30.04.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアはNATOと戦争状態にあるとは考えていない=露ラブロフ外相
また、ショルツ首相は「NATOを戦争の当事者にするような決断はしない。私の決断は揺るぎないものだ。ましてや、核保有国間で世界大戦が起こってはならないというのは、5月8日の教訓だ」と言明した。
ショルツ首相は、ウクライナでの戦闘行為がいつ終わるかわからないとしたが、「プーチンは戦争に勝たず、77年前に自由と安全が不自由、暴力、独裁に勝利したように、ウクライナは耐え、自由と安全が勝利する」と確信していると指摘。ショルツ首相は「今日これに寄与するのは、5月8日のこの教訓を『二度と起こさない』ことだ」と述べた。
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