対露制裁で世界はダイヤモンド不足

プロポーズ - Sputnik 日本, 1920, 19.05.2022
数十億ドル規模の世界のダイヤモンド事業が、困難な時期に直面している。またウエディング事業もそれに続く可能性がある。ダイヤモンドの価格は高騰し、ニューヨークやマンハッタンの高級宝飾店では賑わいがみられない。Mining.comが報じている。
その原因は、世界のダイヤモンド生産量でリーダー的地位を占めるロシア企業「アルロサ」に対する米国の制裁だ。アルロサの主な競合企業は、南アフリカの「デビアス」社。20世紀、デビアスは市場を独占していたが、現在、アフリカ、オーストラリア、カナダなど世界中にあるデビアス鉱山はフル稼働しており、埋蔵量はほとんど残っていない状況だ。
なお、デビアスはかつて「ダイヤモンドは永遠の輝き」というスローガンでダイヤモンドのトレンドセッターとなった。またデビアスは、「不滅の愛」は「不滅のダイヤモンド」によって象徴されるべきだとした。そうに違いない。
鉄鋼価格高騰は、日本経済にどのような影響を与えるのか - Sputnik 日本, 1920, 28.03.2022
ウクライナをめぐる情勢
鉄鋼価格高騰は、日本経済にどのような影響を与えるのか
ダイヤモンドの婚約指輪で知られる別の企業ティファニーは3月末、ロシア産ダイヤモンドの調達を中止したと発表した。他の企業もこれに追随し、ダイヤモンドの証明書を求めている。
世界有数のダイヤモンドのカット・研磨の中心地であるインドのスーラト市でも、仕事が失われる可能性がある。スーラト市への供給も米国の圧力ですべてストップしてしまった。
インドの宝石・宝飾品輸出促進評議会のヴィプラ・ シャハ副会長は「ダイヤモンドは石油ではない」と述べ、代替サプライヤーを見つけるのは非常に難しいと語っている。
なおフォーブスは、米国、2022年にコロナ後の「ウェディング・ブーム」が起こると予測していた。
関連ニュース
第一三共、ロシアで医薬品販売中止 生命維持に必要な製品も=日経新聞
海運業界で船員不足懸念 対ロシア制裁で
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала