21人が犠牲になった米テキサス州での銃乱射事件を受けバイデン氏が銃ロビー団体に挑戦状を突きつける

米テキサス州の小学校で21人の命を奪った銃の乱射事件を受けジョー・バイデン大統領は銃ロビー団体に挑戦状を突きつけるよう国民に呼びかけた。

CNNの最新情報によると、この銃乱射事件では18人の子供に加え、大人3人が犠牲になった。容疑者の男（18）は駆けつけた警察官により射殺された。バイデン大統領は演説の中で、 次のように呼びかけた。

「私が大統領になった時、こんな事をすることになるとは思っていなかった。しかし、再び殺戮が起こった。今度はユバルディだ。そして私たちは国民として、問う必要がある。神の名にかけて、我々はいつ銃ロビー団体に挑戦状を突きつけるのか。いまが行動の時だ」

米国では14日に白人の男がニューヨーク州バファロー市内のスーパーマーケットで銃を乱射し、10人を殺害する事件が起こったばかりだった。警察は人種差別的憎悪が事件の動機になっていたと分析している。この事件で死亡した市民の多くは黒人だった。

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