空自F15戦闘機墜落 「空間識失調」が原因の可能性

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今年1月末、石川県の航空自衛隊の小松基地を離陸したF-15戦闘機が墜落し、乗員2人が死亡した事故で、空自は2日、パイロットが飛行中に平衡感覚を失う「空間識失調」が墜落原因となった可能性が高いとする調査結果を発表した。日本のメディアが報じた。
空自は海底から引き揚げた機体の調査を進めたが、機体に明確な異常はなかったという。
調査によれば、機体は離陸してすぐ雲の中に入って上昇していた際、大きく右に傾斜。高度が下がる中で空間識失調の状態に陥り、立て直すのが間に合わず墜落した可能性がある。
機体は離陸から53秒後に墜落。墜落19秒前から機体が傾き、2秒前に回復操作が行われた。当時の時速は720キロだった。
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