カリフォルニアでピューマが学校に迷い込むも怪我人はなし
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米国のペスカデロ市の高校に迷い込んだ雄のピューマが空き教室に閉じ込められ、動物学者の助けを待つことになった。地元警察が発表した。
サンマテオ郡警察がペスカデロ高校で起きた事件をフェイスブックで紹介している。
「ピューマは静かに建物の周りを歩き回り、ある教室に入ることにした。機転の利く職員が、ピューマの後ろのドアをバタンと閉め、英語の授業を行う教室に閉じ込めた」
California mountain lion wanders into high school classroom https://t.co/WuQSnv4Oij pic.twitter.com/i5xvu3H4od
— New York Post (@nypost) June 2, 2022
サンマテオ郡保安官事務所のハビエル・アコスタ刑事は、ピューマが「道に迷って怖がっている」ように見えたと述べた。
この動物は、誰にも危害を加えることはなく、動物園に連れていかれた。そこで健康診断を受け、野生に帰されることになる。
動物学者の調査で、このピューマは生後6カ月の子どもで、体重は18キロと標準より軽いことが判明した。オークランド動物園によれば、折れた歯を取り除いてから自然の生息地に戻される予定だという。
We just received another rescued mountain lion. This 6-8 month old male was discovered at Pescadero High School. (Students and staff were safe and had been dismissed from school at the time).
— Oakland Zoo (@oakzoo) June 2, 2022
(thread) pic.twitter.com/fo5ZSXO0HT