バングラデシュ倉庫火災 49人死亡 いま分かっていることは?

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バングラデシュ倉庫火災 - Sputnik 日本, 1920, 06.06.2022
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バングラデシュ南東部チッタゴンのコンテナ倉庫で4日に爆発と火災が発生し、これまでに49人が死亡、300人以上が負傷した。原因は不明。国営バングラデシュ通信(BSS)が詳細について報じている。
倉庫には、化学薬品が入ったコンテナがあり、化学反応によって爆発が生じたとみられている。
火災は5日朝までに大部分が管理下に置かれたが、過酸化水素や硫黄が入ったコンテナは炎を上げて燃え続けた。
倉庫の管理会社は、死亡した作業員の遺族に約1万1200ドル(約146万円)、負傷者に4500ドル(約59万円)、重症者に6700ドル(約88万円)の補償金を支払うと発表したほか、負傷者のための献血ルームも開設した。
また調査委員会も立ち上げられた。
倉庫では約600人が働いていた。
バングラデシュでは、過去にも産業事故が発生している。2012年には首都ダッカの衣料品工場で火災が発生し、労働者が工場内に閉じ込められ、約117人が死亡した。
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