日本の岸田首相、シャングリラ対話で講演 露を名指し批判

© AFP 2022 / Saul Loeb日本の岸田文雄首相
日本の岸田文雄首相 - Sputnik 日本, 1920, 10.06.2022
日本の岸田文雄首相は10日、シンガポールで開かれているアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で基調講演し、ウクライナを巡る情勢について「世界のいかなる国においても対岸の火事ではない」と述べた。
基調講演で岸田首相は露軍のウクライナにおける特殊軍事作戦を「侵略」と呼び、ロシアを名指し批判。「各国が我が事として受け止めるべき国際秩序の根幹を揺るがす事態だ」などと主張した。
また、太平洋地域での海洋進出を加速させ台湾への圧力を強める中国を念頭に、「国際法に従わない一方的な現状変更が続いている」と指摘。また、北朝鮮の弾道ミサイルの発射実験について、「国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦」と断じた。
ザハロワ報道官 - Sputnik 日本, 1920, 06.06.2022
ウクライナをめぐる情勢
「鉄のカーテン」、露側からは下ろさない=露外務省報道官
岸田首相は「ルールに基づく国際秩序が守られるのか、強い国が弱い国を軍事的、経済的に威圧する弱肉強食の世界に戻ってしまうのかの岐路に立たされている」と話し、世界第3位の経済規模を誇る日本の責任は大きいとの認識を示した。
また、ロイター通信によると、岸田首相は日本、アジア、世界の危機に積極的に対応するため5本の柱からなる「平和のための岸田ビジョン」を提示し、海上防衛やサイバーセキュリティ、経済安全保障といったさまざまな分野で国際協力を深める方針を示した。
ロシアは2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」としており、その達成ために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。
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