海上自衛隊の練習艦「かしま」がロンドンに寄港

海上自衛隊の練習艦「かしま」が、1902年の日英同盟締結120周年記念行事に参加するため、ロンドンに寄港した。23日、海上自衛隊のサイトで発表された。

340人の乗組員を乗せた艦船がテムズ川を経由してロンドンに到着。 このために跳開橋「タワーブリッジ」が開かれた。練習艦の司令官、小牟田秀覚海将補は記者会見で、「かしま」は6月25日までロンドンに滞在すると述べた。また、同艦は英国海軍との合同演習への参加も予定している。

「かしま」は長距離航海のため4月に横須賀港を出港した。日本の艦船はオマーンとフランス、スリランカを含む合計7カ国に寄港し、一連の演習に参加する。

2018年に日本と英国は、米国抜きの2国間合同演習をはじめて実施している。