ロシアで暴風雨　軽自動車2台が黒海に流失　1人が死亡　5人が行方不明

ロシア・ソチ市のアレクセイ・コパイゴロドスキー市長は、車に乗った人々が河口で流されたと発表した。彼らは自動車で旅行中だったが、チェミトクヴァジェ川の河口の桟橋付近で野宿をしていたとされる。

これに先立ち、ロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省は、ズボヴァ・シェリ村地域で、チェミトクヴァジェ川の濁流に2台の軽自動車が飲み込まれ、黒海に流されたと発表していた。

1人が救出され、1人の遺体が発見されており、他の5人の捜索が続けられている。

ロシア連邦捜査委員会によれば、2台には7人が乗っており、そのうち3人は子どもだとされる。

#ロシア のソチがかつてない悪天候に見舞われている。#ハリケーン が海岸に押し寄せ、沿岸の建物に被害を与えた。市内は異常な降水量で、6月25日まで暴風警報が発令されている。#スプートニクのビデオ #自然 pic.twitter.com/3drNHrM98C

— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) June 24, 2022

気象予報では6月25日までソチ全域で悪天候が続くため、暴風雨警報が延長されていた。