ドネツク人民共和国の自警団 - Sputnik 日本, 1920, 31.01.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアは2022年2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特別作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した。

西側はロシアを孤立させるのに失敗している=フィナンシャル・タイムズ紙

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英紙「フィナンシャル・タイムズ」の解説委員、エドワード・ルース氏は、「ロシアを孤立させようとする西側の努力は失敗に終わっている」との見方を示し、その原因は、西側諸国が、国際社会のその他の国々の利益にまったく注意を払っていない点にあると指摘した。
ルース氏は、「西側はロシアを孤立させることができずにいる」と題した記事を掲載し、その中で、ウクライナにおけるロシアの特別軍事作戦は多極世界に対する要求をますます高めていると強調した。
またルース氏は、西側以外の世界は、「戦略的な自己決定権」を強く望んでいるとし、「ロシア産の石油を安く輸入しているインドやブラジルなどの国を非難することはできない。またロシア産穀物の購入を望む国が相当数あることにも驚くべきではない」と主張している。
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日本と西側諸国は誰を「罰している」のか ロシアか、それとも自国民か
ルース氏はさらに、インドや中国は新たな決済システムやロシア製品の輸送ルートの創設に尽力しているとし、「『国際的なシステムからロシアを排除しようとする』西側諸国の試みを遮断しようとしている。もしも世界の他の国々に、我々と同様にロシアに対抗することを求めるなら、それらの国が何を望んでいるのかに注意を向ける必要がある」と指摘した。
加えて、ルース氏は、「世界は落としどころのない光と闇の戦争の最中にあると繰り返し続けるのは、外交的戦略とはいえない」との考えを明らかにした。
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