ルガンスク　リシチャンスク解放に喜ぶ市民を仏国営TVが放映

仏国営TV放送「フランス２」が、解放されたルガンスク人民共和国のリシチャンスクで、街頭に出た市民が喜びに溢れ、ロシア軍、ルガンスク軍を出迎えている様子を放映した。リアノーボスチ通信が報じた。

「フランス２」が解放の喜びに沸くリシチャンスク市民の様子を放映したのは3日日曜日の夜のニュースで、最も視聴率の高い時間帯。

「フランス２」の記者からの取材に、街の市民は「嬉しい気持ちを叫んで、叫んで、叫び続けたい。他の人を代弁することはできないけれど、私の周りはみんな同じ気持ちです」と語っていた。

「フランス２」は沿道に出た市民がルガンスク人民共和国の軍人らを歓迎していると語り、マイクを向けた市民ら全員が、ロシア軍とルガンスク軍がリシチャンスクに入ったことを支持していると伝えている。

同日、これより前、ショイグ露国防相はプーチン大統領にルガンスク人民共和国の解放を報告した。7月3日現在、解放された面積は計182平方キロメートルにのぼるという。プーチン大統領は将兵らに対し、ルガンスク人民共和国の解放に祝意を示し、今後の特殊軍事作戦における成功を祈った。

ウクライナ軍はリシチャンスクから撤退する際に市役所をはじめとする、行政上の重要な施設の一部を爆破、破壊している。

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