- Sputnik 日本, 1920, 08.07.2022
安倍晋三元首相襲撃事件
7月8日午前11時半ごろ、奈良県奈良市の近鉄大和西大寺駅近くで演説を行っていた安倍晋三元首相(67)が男に銃で撃たれ、血を流して倒れた。

安倍元首相の銃撃事件 米国務長官や元大統領らが批難

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ドナルド・トランプ氏 - Sputnik 日本, 1920, 08.07.2022
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日本の安倍晋三元首相が選挙演説中に銃撃された事件に関して、米国のアントニー・ブリンケン国務長官が滞在先のバリ島で発言し、安倍氏の容態に深い憂慮を表明し、非常に悲しい瞬間だと語った。
米国元大統領のドナルド・トランプ氏もコメントを発表しており、安倍氏は真の友人、重要な米国の友人であり、素晴らしい日本の人々にとって、とてつもない打撃だと述べた。
また、元米国副大統領のマイク・ペンス氏も、自身のツイッターで今回の銃撃事件について批難を表明。ペンス氏は安倍元首相を、「米国の揺るぎない同盟者」であり、日本の「卓越した指導者」と呼んだ。
安倍晋三元首相は8日午前11時30分ごろ、奈良市の近鉄大和西大寺駅前での街頭演説中に銃で撃たれた。警察の発表によれば、安倍元首相は撃たれた直後は意識があったものの、病院へ搬送されている間に心肺停止状態になったという。右首に撃たれた傷、左胸には皮下出血があるといい、現在は奈良県立医科大学附属病院で集中治療を受けている。 警察は元海上自衛官の山上徹也容疑者(41)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。調べに対し、「安倍元首相に対して不満があり、殺そうと思って狙った」と話す一方、「安倍元首相の政治信条に対する恨みではない」などと供述しているという。
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