モスクワ出身のカザフ人選手ルィバキナ、ウィンブルドン選手権で優勝

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モスクワ出身のカザフ代表ルィバキナ、ウィンブルドンで優勝 - Sputnik 日本, 1920, 10.07.2022
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モスクワ出身で現在はカザフスタン国籍で活躍するテニスのエレーナ・ルィバキナ選手(ランキング最高位はシングルス25位)はテニス4大大会(グランドスラム)のひとつ、ウィンブルドン選手権(英ロンドン)の決勝でチュニジアのオンス・ジャバー選手(世界ランク2位)と対戦し、勝利した。カザフスタンの選手がグランドスラムで優勝するのはこれが初めて。
ルィバキナ選手は3:6、6:2、6:2でジャバー選手を下した。試合後の記者会見で、選手は次のように語った。
「試合の前や試合の間はとても緊張していました。試合が終わって、とても嬉しいです。観客の皆さんには応援していただいて嬉しいです。とても信じられません。オンス・ジャバー選手には素晴らしい試合なったことを感謝したいです。彼女を相手に戦うことは大変な喜びです。王室を前にプレーすることは大変な名誉でした。とても信じられません」
ルィバキナ選手は23歳、グランドスラムの決勝戦に進んだのはこれが初めて。選手はモスクワ生まれで、2018年までロシア選手として活躍していたが、後に国籍をカザフスタンへと切り替えた。カザフスタンのカシム・ジョマルト=トカエフ大統領はこのニュースを知り、ツイッターに投稿した中で選手を祝福した。
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また、ロシアテニス連盟のシャミル・タルピシチェフ会長はリアノーボスチ通信の取材に応じた中で、「これはとても嬉しい、ルィバキナはよくやった、我々がウィンブルドン選手権で勝利した」とコメントした。
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