参院選・与党の改選過半数獲得が確実に

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国会(アーカイブ写真) - Sputnik 日本, 1920, 10.07.2022
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10日午後8時に投票が締め切られた参院選で、与党の自民・公明両党が改選議席の過半数にあたる63議席を超え、選挙前の69議席を獲得するのが確実となった。NHKが出口調査や情報分析に基づいて報じている。
NHKによると、全国で32ある定員1の1人区では、すでに自民党候補の21人、立憲民主の候補1人に当選確実が出ている。最終的には自民党が25~30議席を、野党側が2~7議席を獲得する見込みだという。8日に銃撃されて逝去した安倍晋三元首相が応援演説を行った奈良選挙区の現職の佐藤啓氏も当選を確実にしている。
定員6の東京選挙区では自民の現職・朝日健太郎氏、公明の現職・竹谷とし子氏、共産の現職・山添拓氏が当確。残り5議席をめぐり、自民党の新人・生稲氏、立憲民主党の現職・蓮舫氏、れいわ新選組の元職・山本氏、日本維新の会の新人・海老澤氏、立憲民主党の新人・松尾氏、ファーストの会の新人・荒木氏、無所属の新人・乙武氏の7人が争っている。
定員4の大阪選挙区では18人が立候補。維新現職の高木かおり氏、自民現職の松川るい氏がリードしている。
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