広島の平和記念式典 広島市長がロシアの文豪トルストイの言葉を引用

© AFP 2022 / Jiji Press広島市の松井市長
広島市の松井市長 - Sputnik 日本, 1920, 06.08.2022
6日、原爆が投下されて77年を迎えた広島市では平和記念式典が行われた。広島市の松井一實市長は、平和宣言の中でロシアの文豪レフ・トルストイの言葉を引用した。
午前8時に始まった平和記念式典には、被爆者や遺族の代表をはじめ、岸田文雄首相や広島市長のほか、98カ国の代表、そして国連アントニオ・グテーレス事務総長が出席した。
広島市の松井市長は、平和宣言の中で「核兵器による抑止力なくして平和は維持できないという考えが勢いを増している」と指摘し、「国民の生命と財産を守るためには、核兵器を無くすこと以外に根本的な解決策は見いだせないことを確信してほしい」と訴えた。
ミハイル・ガルージン駐日ロシア大使 - Sputnik 日本, 1920, 04.08.2022
「広島、長崎の悲劇は繰り返されてはならない」ロシア大使が原爆犠牲者を慰霊し、欧米の煽動による悲劇的結末を明言
また松井市長は、『戦争と平和』で知られるロシアの文豪トルストイが残した次の言葉をかみ締めるべきだと呼びかけた。
「他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない。他人の幸福の中にこそ、自分の幸福もあるのだ」
このほか、松井市長は、核保有国の為政者に向けて、被爆地を訪れ、核兵器を使用した際の結末を直視すべきだと訴えた。
これに先立ち、ミハイル・ガルージン駐日ロシア大使は4日、原爆による犠牲者を追悼するため広島を訪れ、慰霊碑に献花した。ガルージン大使は、ロシアはこれ以上、原爆の使用を許さないという立場を堅持していると強調した。
関連ニュース
広島の平和式典にロシアを招待せず これは新たな反露的行動か
ロシア駐日大使 広島の平和記念式典にロシア代表を招待しないのは「恥ずべき措置」
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала