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    セネガル、敗北大統領に退陣迫るためガンビアに軍派遣

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    アフリカ
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    西アフリカ・ガンビアで昨年12月の大統領選で敗北し、任期が切れた後も大統領職に居座るヤヤ・ジャメ氏に退陣を迫るため、隣国セネガルは19日、ガンビア領内に軍部隊を派遣した。ロイター通信などが軍報道官の話として伝えた。

    西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)は選挙結果の順守を求めており、セネガルを全面支援。セネガル軍は20日まで具体的な行動を取らず、ECOWAS加盟各国の首脳らが退陣するようジャメ氏の説得に当たるという。

    選挙に勝利したアダマ・バロウ氏は19日、滞在中のセネガルの首都ダカールにあるガンビア大使館で新大統領に就任した。「これはガンビア国家の勝利だ」と述べ、大統領就任の正統性を強調した上で「全ての軍兵士に兵舎にとどまるよう命令する」と語り、今回の軍事作戦に抵抗しないよう呼び掛けた。

    国連安全保障理事会は19日、ジャメ氏を強く非難し、平和的な政権交代を求める決議案を全会一致で採択した。当初はECOWASの武力行使を認める文言が盛り込まれていたが、ロシアの反対で削除された。

    約22年間にわたって実権を掌握したジャメ氏は大統領選でいったん敗北を認めたが、その後に不正があったとして選挙のやり直しを求めた。ECOWAS加盟国の首脳らによる退陣要請に反発し、17日に非常事態を宣言した。

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