コンゴで武装組織の派閥争い　民間人含め37人死亡

コンゴ民主共和国東部で武装組織内部の派閥争いが発生し、蜂起の参加者、および一般市民に多数の死傷者が出ている。当局による調査では現時点で少なくとも37人の遺体が確認された。現地の7sur7紙が報じた。

報道によれば、蜂起の参加者、および一般市民の遺体は北キヴ州ワリカレ地区で確認された。州政府は声明を発表し、犠牲者はいずれも武装組織「破壊的コンゴ防衛・改」（NDC-R）内部で7月20日に勃発した派閥争いの戦闘に巻き込まれたことを明らかにした。

Democratic Republic of the #congoindependence: 37 bodies found after armed clashes between two factions of the #Nduma Defense of Congo (NDC-R) » Wars in the World https://t.co/qS8basyw0k pic.twitter.com/dzolfpxCG4

— Wars in the World (@warsintheworld) July 24, 2020

​現地では数日にわたって負傷者の捜索活動が行われ、あわせて37人の遺体が確認された。遺体の多くは武装組織の戦闘員と見られている。

関連ニュース

• ジンバブエ警察　新型コロナの検疫規制違反で10万人以上を逮捕
• 新型コロナでアフリカの児童飢餓人口が1500万人に拡大＝国連