ソマリアでCIAの将校が作戦中に死亡

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米中央情報局(CIA)の将校が、ソマリアでの作戦中に負傷し、死亡したことが分かった。米CNNが、事情に詳しい元米政権高官の話を引用して報じている。

その将校が亡くなったのは先週末。身元は明らかにされていないが、情報筋によれば、その人物は米海軍特殊部隊に所属していたという。

ブルームバーグが以前、情報筋を引用して報じたところによれば、ドナルド・トランプ米大統領はソマリアから米軍を撤退させることを計画している。

米国はソマリア当局と連携し、ソマリアで活動するイスラム過激派組織「アルシャハブ(若きムジャヒディン運動)」との対応を支援している。同組織は、国際テロ組織「アルカイダ」と密接な関係を持っていることが知られている。


米メディアによると、現在ソマリアにいる米軍関係者は最大で700人。2019年には米国はソマリアでの軍事的プレゼンスを縮小し、「アルシャハブ」への空爆を減らす計画があると報じられていた。

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