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イタリアで300人超を拘束 この30年でもっとも大規模なマフィア取締りで

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19日、イタリア警察は国内南部を拠点とする犯罪組織ンドランゲタに対し大規模な取締りを実施し、334人を拘束した。これまでの警察の情報によれば、治安維持部隊による作戦は「アルプスからシチリアまで」のイタリア全土で実施された。逮捕状の枚数が250ページにおよんだことで、取締りの規模の大きさが示されている。イタリアのほか、ドイツやスイス、ブルガリアでも逮捕者が出ている。

ンドランゲタはイタリアの大犯罪組織で、イタリアでもっとも経済的に脆弱なカラブリア州を中心に活動を行っている。ンドランゲタはシチリアのコーサ・ノストラやナポリのカモッラといった大規模犯罪組織ほど有名ではないが、しかし、同組織は世界的にもっとも強大な犯罪組織の1つである。

カタンツァーロ市のニコラ・グラッテリ検事は、イタリアのテレビ放送で、「この大規模な取締り作戦はシチリア島パレルモでのマフィア大裁判以来となる」と発表した。

「マフィア大裁判」は1986年から1992年にかけシチリアのマフィア代表に対し行われた裁判。この裁判により約350人に禁固刑が言い渡された。

260人におよぶ逮捕者の大部分は公判前拘留となった。416人の全容疑者には、政党「フォルツァ・イタリア」の元代表者や基礎自治体ピッツォの市長といった政治家、ビーボ・バレンティア市の警察長、また、弁護士、地元企業家、官僚などが含まれていた。

逮捕者らは、マフィアの活動への関与、脅迫、違法な財産の横領、殺人、資産のマネーロンダリング、偽造といったさまざまな容疑で起訴され、こうした犯罪での「マフィア」の活動は罪を重くする条件となっている。

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