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米国、パリ協定に復帰か?

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トランプ米大統領は10日、米国が地球温暖化対策に向けた「パリ協定」に復帰もあり得ると述べた。AFP通信が伝えた。

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一方、現時点ではトランプ氏は復帰に向けた具体的な行動に出る意向を示していない。

トランプ氏は記者団に「率直に言って、私としては問題のない協定だ。だが、彼ら(前政権)が署名した協定には問題がある。いつものように、悪い取引だからだ」とし、「よって、復帰もあり得る」と述べた。

トランプ氏は2017年3月にオバマ前政権時代に導入された地球温暖化対策に向けた規制を見直す大統領令に署名した。米国が「パリ協定」から離脱した。

2020年以降の地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」は11月4日発効する。パリ協定には4月22日、175カ国以上が署名した。

この時点より、2100年までの世界の平均気温上昇を、産業革命前の時代、つまり19世紀後半のレベルからプラス摂氏2度までに抑えること、そして、可能ならば気温上昇を1.5度の範囲までに抑えることに特別の尽力をすることが世界の最重要課題の1つになる。

パリ協定では、この目的のために年間1000億ドルを共同で拠出することを全国家に呼びかけている。