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ロシア海軍の新世代砕氷船が進水式【写真】

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ロシアのサンクトペテルブルクで、ディーゼル電気動力型砕氷船「イリヤ・ムーロメツ」の進水式が行われた。イリヤ・ムーロメツは45年ぶりにロシア海軍のためのみに建造された砕氷船。

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イリヤ・ムーロメツは2015年4月23日に起工。北方艦隊に配備される予定。砕氷船は全長85メートル、幅20メートルで高さ15メートル、1メートルの海氷に対処可能。乗組員は32人になる予定だ。

イリヤ・ムーロメツは電気を動力とする新たな原則と今日的な船内エンジンを持つ新世代砕氷艦に属する。砕氷船の重要な革新性はスクリューと舵が船の外表面にあり、360度の回転が可能であるため、砕氷船が好きな方向に進めるうえ、迅速に進路を変えることができることにある。これは、困難な氷の状況において非常に重要だ。

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砕氷船の重要な革新性はスクリューと舵が船の外表面にあり、360度の回転が可能であるため、砕氷船が好きな方向に進めるうえ、迅速に進路を変えることができることにある

その他の重要な性能は、ロシア北西のムールマンスクから北東のカムチャッカを、北極海航路を通りエンジン補給なしに往復できることだ。つまり、自律航行で60日、距離にして1万2000キロを踏破可能。

イリヤ・ムーロメツは事故を起こした物体の消火や流出した石油の処理、空挺隊の輸送が可能。26トンの積載量を持つクレーンと、先端にヘリパッドを装備している。

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砕氷船「イリヤ・ムーロメツ」
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砕氷船「イリヤ・ムーロメツ」
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砕氷船「イリヤ・ムーロメツ」
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砕氷船「イリヤ・ムーロメツ」
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砕氷船「イリヤ・ムーロメツ」
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砕氷船「イリヤ・ムーロメツ」

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