06:42 2018年10月18日
NYT:ソウルに慰安婦を記憶する少女像が設置される

NYT:ソウルに慰安婦を記憶する少女像が設置される

© AFP 2018 / Jung Yeon-Je
アジア
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韓国の首都ソウルの公園に、第二次世界大戦時に日本軍の性奴隷になったアジアの数万人の女性たちを記憶する少女像が設置された。ニューヨークタイムズ紙が伝えた。

少女像は、日本の安倍首相の韓国訪問を前に設置された。安倍首相は1940年代の日本の犯罪を正当化しようとしているとして、中国と韓国で非難されている。なお少女像に関する作業を行った専門家たちは、像の設置と安倍首相の訪問時期が重なったのは偶然にすぎないと主張している。

少女像は2つある。一つは韓国の少女で、真剣かつ「非難するような表情」をしている。その隣にある2つ目の像は、中国の少女で、椅子に座り、膝の上でこぶしを握り締めている。

 

韓国の朴大統領は10月、日本が「慰安婦」とよぶアジアの女性たちの性奴隷の事実を認めるよう求めた。朴大統領は、犯罪を認めることが、慰安婦被害者の中で今も生存している数十人の女性たちの「断末魔の苦しみを軽減する」助けになると考えている。

伝えられたところによると、今回設置された少女像は、韓国と中国の彫刻家、そして活動家らによる初の共同作業となった。活動家たちは、この像と同じものを上海とサンフランシスコにも設置し、作業のために、性奴隷問題に直面した他のアジア諸国の彫刻家たちも招く予定。

 

ニューヨークタイムズによると、活動家たちの目的は、この運動を地域全体に広げることだという。

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