インド猛暑 炎天下に一日中つながれたラクダ 主人の頭をかみ切る

© AFP 2023 / Karim Sahibラクダ
ラクダ - Sputnik 日本
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インドで続く猛暑の中、一日中、炎天下につながれていたラクダが、自分の主人の頭をかみ切るという事件が起きた。新聞「The Huffington Post」が伝えた。惨事は、インド南西部ラジャスタン州で土曜日に発生した。

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ラクダは、家の中庭につながれ、43℃の炎天下、一日中、放っておかれた。新聞「The Times of India」の報道では、主人は、ラクダをつないだままであることをすっかり忘れ、家で客と話している時に、偶然それを思い出したという。

主人が中庭に出、ラクダに近づくと、ラクダは彼に襲いかかり、首に食いついて、主人を地面に倒した。目撃者の証言では、凶暴化したラクダは、倒れた主人の身体に何度も食いつき、引き回し、最後には、主人の頭を食いちぎったとのことだ。

なお伝えられるところでは、このラクダをおとなしくさせるために、25人がかりで6時間もかかったという。

20日金曜日、ラジャスタン州では、気温が51℃まで上がり、これまでの国内最高記録が更新されたばかりだった。気象専門家らは、インドの厳しい暑さは、6月半ばのモンスーン到来まで続くだろうと見ている。

 

 

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