韓国前大統領　逮捕状発付の審査　通常をはるかに超える延長戦

ソウルの中央行政区裁判所は朴槿恵（パク・クネ）前韓国大統領の逮捕状の発付をめぐる審査を続けている。審査は日本時間の３０日１０時３０分に開始され、非公開のまま続けられている。

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観測筋の指摘では審査は昼休みをはさまないまま、通常より時間をかけておこなわれている模様。審査にパク氏は弁護士２人を伴って入廷した。

審査を前に検察側が行った発表では、「現時点では多くの漏洩が集められているものの、被疑者側はそのほとんどを否定していることから、漏洩の一部を被疑者がすでに抹殺した疑いがある。」

パク被告に突きつけられた容疑は１３項目に及ぶ。中には収賄、権力乱用、故意の国家機密漏洩が含まれている。

朴大統領の逮捕状審査はすでに６時間以上続いている。サムスン電子のの李在鎔（イ・ジェヨン）副会長の審査時間、７時間半を超える可能性がある。