朴政権、北朝鮮指導者の交代を目指していた

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韓国の朴槿恵前政権が2015年末以降、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長を「指導者の地位から追い落とす工作を行おうとした」ことが分かった。朝日新聞が、朴政権の対北朝鮮政策に詳しい関係筋の話として報じた。

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2015年12月に行われた南北当局者の会談決裂を受け、朴前大統領は、国家情報院主導の「北朝鮮で『リーダーシップチェンジ(指導者の交代)』を目指すことを含む政策を認める決裁書にサインした」という。この政策には、正恩氏の引退、亡命、暗殺などが含まれていた模様。朝日新聞が報じた。

韓国側は、北朝鮮指導者が後退した場合に朝鮮半島で有事が発生するのを恐れ、「韓国の介入によって引き起こされたことがわからないよう細心の注意を払った」という。
なお、「正恩氏が乗る自動車や列車、水上スキーなどに細工をして事故を装う方法も検討したが、北朝鮮の警戒が厳しく、実現しなかった」という。朝日新聞が報じた。

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