日韓民間機乗務員、北朝鮮による弾道ミサイル発射実験を目撃

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大韓航空、日本航空並びに香港のキャセイ航空などの日韓の航空会社の乗務員は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が11月29日に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)を目撃した。北朝鮮による弾道ミサイル発射実験が民間機に脅威を与える懸念が高まっている。AFP通信が6日、航空会社の関係者の話として伝えた。

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AFP通信によると、大韓航空の広報担当者は、「乗務員が北朝鮮のミサイルとみられるものが放った光を見たと、サンフランシスコ発仁川行きの大韓航空機が日本の航空管制に報告した」と明らかにした。別の大韓航空機が4分後、同様の目撃情報を日本の管制に報告していたということが分った。

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日本航空の広報担当者も乗務員が東京発ロンドン行きの航空便で落下していく明るい光を目撃していたと語った。

キャセイ航空の乗務員んも北朝鮮ミサイルの大気圏再突入とみられるものを目撃したと明らかにした。

北朝鮮は11月29日早朝、弾道ミサイルの発射実験を行った。米国防総省が発表したミサイルについての初期分析の結果では、発射されたのは大陸間弾道ミサイル(ICBM)1発。韓国軍合同参謀本部の分析では、高度約4500キロまで達し、水平方向へ約960キロ飛行したとみられている。

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