スプートニク日本
中央通信は「最高領導者(金委員長)同志は南側特使から首脳会談に関する文在寅大統領の意向を伝え聞き、意見を交わし、満足いく合意をみた」とし、金委員長がこれに関し実務的な措置を速やかに取るよう指示したと伝えた。一方、具体的な内容が明らかにされていない。
聯合ニュースによると、中央通信はまた、「最高領導者同志は特使団と、南北関係の積極的な改善、朝鮮半島の平和と安定の保障に向けた問題について虚心坦懐(たんかい)に話を交わした」とし、金委員長が「朝鮮半島の先鋭化する軍事的緊張を緩和し、北と南の間の多方面での対話と接触、協力と交流を活性化させるための問題に対しても踏み込んだ意見を行った」と伝えた。
金正恩氏は特使団から北朝鮮が平昌冬季五輪に代表団を派遣したことで感謝の意を受け取ったことに関し、「同じ血を分けた民族として、同族の慶事を一緒に喜び手助けすることは当然のこと」と述べた。
朝鮮労働新聞が6日、南北面会の写真を掲載した。写真はこちら。
関連ニュース