クォン氏は談話で今後の「対話は朝米間に開かれることであって、北南対話ではない」と強調している。
また、クォン氏は「軍事演習での概念的な敵が明白にわれわれとなっている状況で、今後、そのような軍事演習をあらかじめ中止するか、軍事演習を行ったことに対してせめてもっともらしい弁解や解明でも誠意をこめてする前には、北南間の接触自体が難しいということを考えなければならない」としている。
米韓両国は北朝鮮が演習の中止を求めていたにも関わらず5日から軍事演習を開始した。
先にトランプ米大統領は、金正恩・朝鮮労働党委員長から書簡を受け取ったことを明らかにし、近い将来に新たに両首脳の会談が設定される可能性があると語っていた。
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