17:55 2019年11月19日
フィリピン大統領

フィリピン大統領、賄賂を要求する役人は撃ってよしと市民に

© REUTERS / Soe Zeya Tun
アジア
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フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は市民に対して、賄賂を要求する役人に発砲することを許可した。ただし殺害してはならないとのこと。新聞Manila Bulletinが伝えている。

ドゥテルテ大統領は、実刑を免れるためには、腐敗役人の足を撃てと提案した。

大統領は木曜日、「もしあなたが税金やあらゆる徴収金、関税を払っていて、それでもバカどもが賄賂を請求してくるなら、殴りなさい。武器を持っているなら、彼らを撃っていい、しかし殺してはいけない。でないと事件調査時に情状酌量をしてもらえなくなる」と語った。

ドゥテルテ大統領は、法違反をした役人を撃った者に対する唯一の措置は、「体罰のみ」であり、懲役・禁錮ではないという。

大統領によると、汚職はフィリピン国内で蔓延している問題であり、「これは政府のほぼ全員の身体の内部に巣食う虫である」とスピーチの中で述べた。

大統領は国民に対し、自身の権利を主張し、いかなる腐敗行為あるいは役人が関与した法違反について通報するよう呼びかけた。事件が大統領に報告されれば、大統領はその役員を呼び出し、訴えた市民が違反者である役人の顔を殴るのを許すという。


2016年5月にフィリピン大統領に選ばれたロドリゴ・ドゥテルテ氏は、法違反者に対する厳しい措置を訴えている。国際世論はフィリピンの法違反者対策の方法をすでに何度か非難している。国連人権問題専門家は、フィリピン政権の方法を非難し、フィリピンに対し無秩序な殺人を防止し、完全に裁判が行われていない容疑者に対する刑をやめるように求めた。

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