世界保健機構が発表　中国外で初　新型コロナウイルス死亡

中国国外の初のコロナウイルス死亡者がフィリピンで確認された。武漢出身の44歳の男性が死亡したという。世界保健機構（WTO）フィリピン事務所がツイッターで伝えた。

この男性はフィリピンでコロナウイルスが確認された例としては2人目で、2月1日に死亡した。

新型コロナウイルス

最新情報によると、中国での感染者は1万4380人となり、304人が死亡した。すでに328人が退院している。

中国国外の感染者は100人を超えた。ウイルス蔓延の地図はこちらを参照。

経緯：新型肺炎はどのように流行するのか

© Sputnik / Savitskaya Kristina

ロシアにおけるコロナウイルス

1月31日（金）ロシアでの新型コロナウイルス感染の最初の2件が確認された。ザバイカリエ地方およびシベリアのチュメニ州で2人の中国人が感染した。

ロシア消費者権利保護福祉分野監督庁は、ロシア国内でさらにウイルスが拡大する危険はないと発表した。

ミシュスチン首相に指示により、極東の中国国境は閉鎖された。モンゴルとの国境移動は制限され、中国市民への労働ビザ発給は停止される予定。

2月1日よりロシアは中国との航空便の多くを停止した。例外となるのがアエロフロートの北京、香港、上海、広州便、またシェレメチェヴォ空港への中国の定期便も停運休対象とはならない。

どうやって自分を守る？

WHO(世界保健機関)が新型肺炎に感染するリスクを軽減する方法を公開しています。
アドバイスをよく読み、体調管理に気をつけましょう！🙏#新型肺炎 #新型コロナウィルス #コロナウィルス pic.twitter.com/gxsyXd93Ov

— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 24, 2020

---

スプートニクは新型コロナウイルスに関するその他の疑問と回答について別記事でご紹介している。こちらの記事およびこちらの記事をお読み下さい。