02:13 2020年09月22日
アジア
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タイで続いている反政府デモで、若者が大人気ファンタジー小説『ハリー・ポッター』の登場人物の格好を模して参加している。英ガーディアンが報じた。

3日、反政府デモに参加した200人近くの若者は、ハリーポッターの登場人物の格好を模して王党派の軍事政権を批判。また、同国のプラユット政権を批判するデモは約2週間続いているが、国王への不敬罪に異を唱えるプラカードが掲げられたのは今回が初めて。同法では1件につき最大禁錮15年を科すことができ、世界でも最も厳格なものとして知られている。

​2016年に即位したラーマ10世は、より大きな権限が王に与えられるよう憲法の改正を要求。その結果、国王は巨額の資産を管理できるようになった。

デモ参加者らが、民主主義の「魔法をかける」ために『ハリー・ポッター』のあらすじを読み上げると、弁護士のアノン・ナムパー氏は参加者らを前に「これは君主制を倒すための行為ではなく、民主的で立憲的な君主制のもとタイ社会が存在することを認めさせるためのものだ」と語った。

​その後、学生グループが「国王により民主主義が阻害される恐れのある憲法を廃止」し、改革を求める要求を読み上げた。

タイのナレスアン大学で国際問題を担当するポール・チェンバース氏は、タイの公共の場で非エリートがタイの君主をオープンに批判するのは、タイの歴史初めてのことであると述べている。

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