14:14 2020年09月22日
アジア
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中国で大雨による大規模洪水が発生している。さらに、世界最大の水力発電所である長江の三峡ダムの水位が過去最高を更新し、当局は警戒を強めている。

中国南西部を流れる長江を含む河川が氾濫したことにより、すでに10万人が避難した。中国応急管理部副部長の周学文氏によると、2ヶ月間続いている大雨により、約6000万人が260億ドル(約2兆7540億円)の経済損害を受けたという。

専門家らは今週、三峡ダムの水位が上昇するとの予想を示したが、ダムの管理者と中国当局は、ダムは水圧に耐えられると断言している。当局によると、19日と20日の二日間、ダムへの流入量が毎秒7万4000立方メートルに達し過去最大値を更新した。

世界最大級のダムである中国の三峡ダムは、300億ドルをかけて建設された。ダムは2003年に一部操業を始め、2012年にフル稼働を開始した。

中国版ツイッターの微博(ウェイボー)では、三峡ダムが「壊れる」と決壊や洪水が起こる恐れがあるとの憶測が多く飛び交っている。さらにユーザーらはその証拠として、グーグルマップの衛星画像を投稿している。三峡ダムの広報担当者は、長江の水位や気温の変動でダムの構造が数ミリずれた可能性はあるが、ダムの保全が損なわれたわけではないと述べている。

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