台湾が初となる潜水艦の建造を開始したと報じられたのは、2020年秋のことだった。この新型潜水艦は、2025年までに進水する予定。
台湾の国防省は、契約金額や米国から購入した装備の正確な名称を明らかにしなかったが、同紙の軍事関係者によると、トランプ米政権は2020年12月と今年1月にデジタルソナーなどの輸出許可を承認した。その後、ジョー・バイデン米政権は2月、潜望鏡(ペリスコープ)システムの輸出許可を承認している。ロイター通信によると、台湾はこれらの装備を自前で製造できず、米国に頼らざるを得ないという。
台湾の国防相は、中国が台湾を攻撃する可能性について次のようにコメントしている。
「彼ら(中国)には、戦争を始める能力がある。私の任務は、何があってもいいように準備することだ」
また国防相は、中国が南シナ海の人工島に軍事基地を建設していることに懸念を表明している。
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