21:35 2021年06月14日
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インドのジャンムー・カシミール連邦直轄領政府は24日、ムコール症(「黒いカビ(真菌)」)の流行を宣言した。タイムズ・オブ・インディアによると、宣言に従い、危険な真菌感染症「ムコール症」の治療は、流行病の蔓延を防止するための特別な措置を規定する1897年の流行病法に従って実施される。

ジャンムー・カシミールの保健局は「すべての公的および民間医療施設は、インド保健家族福祉省、インド政府、インド医学研究評議会が発行したムコール症のスクリーニング、診断、治療に関するガイドラインに従わなければならない」と発表した。

ムコール症の増加を受け、インド政府は先週、全国すべての地域にムコール症の流行を宣言するよう求めた。現在までに、ジャンムー・カシミール連邦直轄領の他に、ラジャスタン州とテランガナ州がムコール症の流行を宣言している。

インド西部のグジャラート州とマハラシュトラ州では、これまでに4000人以上の感染が確認されている。公式データによると、インドではムコール症の累計感染者が8848人に上ると推定されている。

専門家らによると、新型コロナウイルスに感染して集中治療室に入り、長期間にわたってステロイド投与や酸素投与を受けた患者がムコール症と診断されている。また、多量のステロイドを長期間服用している糖尿病患者にもみられているという。

インドでは、新型コロナウイルスによる死者数も記録を更新している。インド保健省によると、同国の新型コロナウイルス感染症の累計死者数は30万人超で、世界で3番目に多い国となった。

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