23:29 2021年06月22日
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香港の富豪、大企業らが市民へのコロナウイルスのワクチン接種を加速するキャンペーンに迎合し、総額数十億ドルもの賞金、賞品を提供した。ブルームバーグが報じた。

ブルームバーグの報道によれば、香港最大の企業集団CK グループ(長江実業(集団)有限公司)の会長で、フォーブス誌による推定資産額351億ドルの香港一の大富豪、李 嘉誠(り かせい)氏は、自身の慈善基金とともに、コロナウイルスのワクチンを2度接種した市民を対象にした宝くじの発行を発表した。賞金額は2000万香港ドル(2億8220万円)。

賞金のほかに豪華賞品を用意した企業もある。ワクチンを受けて金の延べ棒をもらおうという宝くじを組織しているのは「ヘンダーソン・ランド・ディベロプメント・カンパニー・リミテッド(恒基兆業地產有限公司)」社。同社は香港第二の資産家(フォーブス誌の推定資産額は3兆7141億円)、李兆基氏が創業した。

豪州のグッドマン・グループの香港事務所は賞品総額13万ドル(1400万円超)の宝くじを組織している。賞品の中にはテスラ社の6万5千ドル(712万円)のTesla Model 3も含まれている。

香港政府は5月、ワクチン接種の加速キャンペーンの実施を宣言し、刺激策として公務員には有給休暇が、逆に拒否した場合は制限が導入されることを明らかにしていた。

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