拙著『ロシアの最新国防分析 (2016年版)』(Kindle版)の第4回目、序章「権力の内幕」の第3節を紹介してみたい。
世界では近ごろ、非常に多くの重大な事件が起きています。サンクトペテルブルクでのテロの犠牲者の追悼が止まないうちに、数日後にはすでに、米国によるシリア攻撃が世界を震撼させました…。ですが、誰も春は中止しておらず、我々がコンクールを忘れたわけでもありません!
2月に、拙著『ロシアの最新国防分析 (2016年版)』(Kindle版)を上梓した。前作『ガスプロムの政治経済学 (2016年版)』と同じく、このブログでその内容の一部を紹介してみたい。
2017年4月22日(土)午後2時から高知市の「ちより街テラス」7階(サニー不動産内)で第1回「21世紀龍馬会」を開催することになった。今回は、この会への勧誘をしたい。といっても、16人しか座れないから、若くて龍馬にあこがれをいだいている方にだけ関心をもっていただければありがたいと思う。以下に掲げるのは、この会のために筆者が綴ったメモのようなものだ。
今回は「第4章 ロシア革命の延長線上にあるもの」の第三節をご紹介しよう。これが本書紹介の最終回である。
今回は「第4章 ロシア革命の延長線上にあるもの」の第二節をご紹介しよう。
ロシアを代表的する民芸品マトリョーシカの作家、ヴェーラ・ストレリツォワさんは、約5年前から日本をテーマにした作品を制作している。2018年は露日交流年である他、サッカーW杯ロシア大会に日本代表チームも出場しているため、新作が次々と生まれている。
芸術家は独特の雰囲気を持っている。それをオーラというのだろうか。強いオーラを放つ芸術家は、周囲の人を別世界へ連れてゆく。先日モスクワを訪れた岐阜県在住の切り絵画家・高橋ユタカさんもそんな芸術家の一人だ。
モスクワ州中部バラシハ市に、欧州唯一の防空部隊(PVO)博物館がある。同博物館は1978年4月4日に開館し、このほど40周年を迎えた。博物館の構内には対空砲やミサイル、レーダー装置などが野外展示され、1階と2階のホールには武器や軍用機材、写真資料などが展示されており、所蔵品の数は1万6000点を超える。年間3万人以上が訪れ、そこには外国人も含まれるという。
今年2018年はロシアと日本の交流年。プーチン大統領と安倍首相が2018年に「ロシアにおける日本年」及び「日本におけるロシア年」を相互に開催することで一致した。この交流年を記念して、モスクワ郊外のノヴォヴォルコヴォ村にある学校が「こんにちは、ニッポン!」というタイトルのイベントを開いた。