ユーラシア経済連合と中国 自由貿易ゾーン創設に関する長期交渉を開始

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ユーラシア経済連合(同盟)と中国は、自由貿易圏創設に関する長期交渉を開始する。

特に自由貿易圏については、8日、ウラジーミル・プーチン大統領と中国の習近平国家主席が意見を交換したが、新聞「ヴェードモスチ」が政府の金融財政筋の情報を元に伝えたところでは「こうしたプロジェクトの実現には10年かかるだろう」とのことだ。

新聞に情報を寄せた専門家達の間では、このプロジェクト実現に関する評価は分かれている。実現には10年かかると言う者もいれば、自由貿易圏創設には20年から30年はかかるとみなす者もいる。

官僚達は、この交渉プロセスを「テーマを共同で検討する事」と性格づけている。調整の基礎を研究し、共同インフラ・プロジェクトを検討することになる。

モスクワでの中国代表団との交渉に参加したロシア政府の官僚は「我々の目標は、ロ中関係を形作る、できるだけ多くの文書に署名することにあった」と答えている。

先にロシアのドミトリイ・ペスコフ大統領報道官は「ロシアと中国は、ユーラシア経済連合とシルクロード経済圏プロジェクトをドッキングさせている」と述べた。

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