21:25 2020年06月03日
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ウクライナ危機 (347)
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ウクライナ議会は19日、対外債務の支払いを停止することを可能とする法案を可決した。ウクライナのヤツェニュク首相は、議会で同法案を発表し、ウクライナ政府が提案する条件で債務再編に応じるよう民間債権者に呼びかけた。

法への付属文書によると、モラトリアムのリストには、ロシアが2013年に購入したウクライナのユーロ債30億ドルも含まれている可能性がある。

ウクライナ政府は同法案について、国の困難な経済状況による耐え難い過剰な債務負担によるものだと説明した。

ウクライナ政府の声明によると、同政府は外国の民間債権者を刺激し、負担を共有し、ウクライナ支援に参加させようとしている。

ロシアのメドヴェージェフ首相は、債務返済モラトリアムに関するキエフ政権の決定について、事実上のデフォルトおよび債務に関する不可抗力の宣言だと述べた。

これはウクライナの政治家たちも認めている。ウクライナ最高議会の最大派閥「ピョートル・ポロシェンコ・ブロック」のユーリー・ルツェンコ党首は、ウクライナ政府は事実上、対外債務支払いにモラトリアムを課す権利を利用して、技術的なデフォルトを発表することになるとの考えを表した。

ロシアのラヴロフ意外相は20日、ウクライナが債務の支払いを拒否した場合、キエフ政権の威信は完全なる失墜するだろうと述べた。

これらはアナリストたちの間で、妥協しない外国の債権者を脅かすために、ウクライナ政府がデフォルトのゲームをしているのではないかとの憶測を呼んでいる。リア・ノーヴォスチ通信が問い合わせた専門家たちは、恐らくウクライナは秋までに外国の債権者たちと合意し、国際通貨基金(IMF)からの支援プログラムの期限は一時的に停止される可能性があるとの見方を示している。

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