BRICS諸国 「SWIFT」のような決済システム創設について協議開始

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BRICS諸国は、「SWIFT」のような多国間決済システムの創設について協議を開始した。ロシアのリャプコフ外務次官が、リア・ノーヴォスチ通信からのインタビューで明らかにした。

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外務次官は、協議について、「BRICSフォーマットにおける多国間決済システム創設の可能性について話し合われている」と述べ、その目的は、SWIFTのようなシステムを使用する国々の決定から大きな独立性を確保することだと伝えた。

SWIFTは、金融通信を行う国際システム。SWIFT経由で一日あたり6兆ドルが取り扱われている。 ロシアでは、取引の約80パーセントを取り扱っているロシアの600の銀行と機関がSWIFTを使用している。 SWIFT利用者の割合で、ロシアは米国に次いで2位。

昨年秋から、ロシアの銀行がSWIFTから排除されるという危険性がささやかれるようになった。ロシア政府は、SWIFTからロシアが排除される可能性に激しく反応した。メドヴェージェフ首相は、その場合、ロシアの対応は「制限のないものになるだろう」と述べた。中央銀行は12月、SWIFTと同じような国内システムを稼動させた。

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