01:44 2019年12月10日
ギリシャ 技術的デフォルトの恐れ

ギリシャ 技術的デフォルトの恐れ

© AP Photo / Petros Giannakouris
経済
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ギリシャ第2次支援プログラムが1日、終了した。

ギリシャは、数ヶ月かかって獲得した数十億ドルの支援と引き換えに、内政全体について合意することになっていたメモランダムから、事実上、脱退した。これは、ギリシャ、そして、欧州中央銀行、国際通貨基金(IMF)、欧州委員会からなる債権者団にとって、利益をもたらすものではなかったようだ。

ギリシャは、救済支援プログラムで予定されていた全ての融資を受け取ることができず、全ての必要不可欠な改革は実施されなかった。2400億ユーロが、非効率的な経済の「ブラックホール」に入ってしまい、ギリシャと欧州の納税者の重荷となり、納税者たちは、政治家たちの過ちの代償を支払うことになる。

ギリシャの国内総生産(GDP)は、2008年から2014年までの6年間で、2400億ユーロから1800万ユーロにまで減少し、国民の所得は、40パーセント減り、失業率は27パーセントまで上昇した。

左派のチプラス氏がギリシャの首相に就任してから5ヶ月間、ギリシャと債権者たちは、多くの問題を解決することができなかった。ギリシャはすでに6月分のIMFへの債務16億ユーロの返済を遅らせた。IMFは先に、返済期限の延期を拒否した。ギリシャは、まず、「支払い遅延」と判断され、その後、技術的デフォルトの状態になる恐れがある。

ギリシャは、債権者団が、最後通告を行ったと発表した。これは、年金や給与の引き下げ、増税などで、ギリシャ経済をさらに10パーセント停滞させる恐れがある。

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