22:43 2021年04月15日
経済
短縮 URL
0 70
でフォローする

イラン核合意以来最初のイラン産石油200万バレルが、アジアに出発した。ロイター通信が報じた。海上に数ヶ月立ち尽くしたイランのスーパータンカーが、ついに自らの直接的使命の遂行を開始した。

イランと国際仲介6カ国は今週、核開発に関する歴史的合意を結んだ。これで、対イラン制裁解除に道が開けた。イランが近い将来国際市場への石油供給を増大させる可能性については疑問視する専門家も多いが、イランは海上の保管庫にかなり多量の「黒い黄金(=石油)」を抱えており、これら石油はすぐにも市場に入る可能性がある。

ただし、これら海上保管庫の問題もまた、専門家の論争の的になっている。一部の人は、これらタンカーからの石油の大半は売却済みであるとし、また一部の人は、この石油はあまりに硫黄の含有率が高く、輸出には向かないと言う。しかしどうやら、それにも関わらず、輸出は開始された。

もっとも、何らの詳細も明かされてはいない。ロイターは、独自のシステムThomsonReuters EIKONからのデータを報道の根拠としている。それによれば、タンカー「Starla」がオスマン海峡を通ってシンガポール方面に向かっているのだという。

先にイランのビジャン・ザンガネ石油大臣は、制裁が緩和されれば2ヶ月以内に石油の採掘量を日糧50万バレルにし、6ヶ月以内に100万バレルとするよう努力する、と述べている。

関連:

ウクライナ首都キエフ郊外の石油基地の火災 再燃
キエフ郊外の石油基地火災が悪化
タグ
石油, イラン
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント