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    価格戦争にはまり込んだ石油市場

    価格戦争にはまり込んだ石油市場

    © Sputnik / Viktor Filatov
    経済
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    ベネズエラのマドゥロ大統領は石油価格安定化を目指した闘いを常時展開することを宣言した。

    「現在の石油価格状況は我々の世界の投資、我々の近未来に打撃を与えている。」ポータルEl Universalが報じた。マドゥロ大統領はベネズエラの首都カラカスでOPEC結成55周年にあわせて行われた記念行事で演説したなかで、石油輸出国サミットを召集するよう呼びかけ、新たな石油機構を創設することは「経済と人類のために不可欠」と語った。

    マドゥロ大統領は、OPECも他の石油採掘国(ロシアを含め)も石油の低価格に対するベネズエラ大統領の憂慮に形式的には同感を示しながらも、その提案には実際的な支持を示していないという事実には、どうやら憤慨していないらしい。マドゥロ大統領は依然として状況改善についての構想を提案し続けている。

    OPECはその行動から、石油価格がこうしたレベルであっても十分受け入れられることのみならず、この先それを引き下げてもやっていけることをはっきりと示している。価格安定の主たるメカニズムはカルテルの手中にある。つまり石油採掘割り当ての削減だ。だがこの1年、OPECはこれを行うつもりはないことを何度も明らかにしてきた。

    14日付けのウォールストリート・ジャーナル紙の報道では、イラク、イラン、サウジアラビアはアジア市場における自国の占める割合を維持するため、アジア向けの石油の10月先物取引価格を引き下げた。

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    石油, OPEC
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